伝導師型と営利追求型
「われわれは、自分の庭をまず耕やさなければならない」
・・・フランスの啓蒙思想家ヴォルテールの言葉です。
ファッション専門店も身近なところで改善進歩をはかることによって、洋服ダンス一杯のお客にも次の一着を買わせることができるし、見違えるようにお店の成長をとげることができるのです。
ある氏のユニークな著作『アメリカの編集者たち』を読んでいたら、アメリカの雑誌には2つのタイプがあり、それは伝導師型と営利追求型である、という指摘がありました。
・・・わたしが面白いと思ったのは、競争激化をたどるファッション小売業界でも、競争に勝つために、商品の質も品揃えも、サービスも忘れて、ただもう目先きの営利を追求することばかりを考える小売店がやたらと目立ち始めていることです。
ファッション専門店、サッカー ショップ、チェーン店、ブティックなどもみなそうです。
とくにファッション・ビルにあるレディス・ショップは、店の個性をまるっきり喪失してしまっています。